夕暮れ時、交通量の多いカフェの植木に挟まって泣いている子猫を発見！しばらく待っても親猫は出てこないし、人通りも車もどんどん多くなり、こんなところに置いてはいけないし。。。どうしよう。。。首輪も付けていないから飼い猫では無さそうだし。

怪我はしてなさそうだけど、こんな時どうしたら良いか聞いてみようと、近くの動物病院に電話してみた。すると、「自分で費用を負担して頂けるなら預かる事も診察することも出来ます、ただ動物病院は捨て猫や犬を預かっていたらパンクしてしまうので基本的にはお預かりできません。警察か自治体に届けてください。」と言われ。。。

半年後ワクチンと去勢手術も無事に終え、家族と幸せにくらしている子猫の様子を同級生に教えてもらいました。新しい家族が付けてくれた名前は「ふくちゃん」幸福の「福」から付けた様です。とても甘えん坊で良い子に育っているとの事で、自分の無力さには恥ずかしさを覚えますが、こうして普段から動物愛護の方などの情報があったからでこそ、この子の幸せな未来に繫げられたのかなと思う出来事でした。春と秋には特に発情期を迎える野良猫達。子供が生まれる初夏や秋は子猫を見る事も多くなるかと思います。できれば保護して去勢，避妊手術をして町に返すということができればと動物愛護団体の方達や時も知事近いなどは協力してされているところも多いですが、現状なかなかこうした繁殖により新しい家族に迎えられる、野良でも安全に長生きできるという命は少ないのが現実です。